九河あおぞら幼稚園では、毎年11月から3月の間、朝の体操の後にマラソンを行っています。
天津での生活は、ドアTOドアの生活が多くなり、日本に帰って小学校に通学する際、徒歩通学だけでクタクタになり帰宅後は何もできなくなるほど足腰が弱る子どももいると聞いています。
夏場は、虫や草花を探して走り回ることが多いのですが、自然環境が乏しい冬場は、故意に外に出て活動をしない限り、必然的に身体を動かす機会が少なくなります。
そこで、朝の体操の後にマラソンを取り入れています。
九河国際村の低層棟を1周すると大凡220メートルです。年少組は毎朝3周走り、慣れてきたら4周に変わります。色々な物や人を見かけると、そこを目がけて一目散の年少さんも、朝のマラソンの時だけは、前を見て一生懸命に走ります。
「○ちゃんがいない」と、一生懸命『周回イタチゴッコ』 友だちを追いかけながら楽しんでいる様子です。
年長組と年中組は、10周走ったら、シールを1枚貰うというシステムで、大好きなシール目指して一生懸命走っています。担任は、記録場所で『正の字』を書きながら応援しています。
マラソンの時間は、15分間ですが、子ども達なり考え、息抜きをしながら走ります。先生のいる記録場所は、猛ダッシュでアピール。先生の見えない場所では、お散歩。 やるもんだ!
10周も走れば、2キロを超えますが、年長組にはこの10周を超える子どもが数名います。
幼児が毎朝2キロの距離を走ることを、想像してみると『凄い!』のひと言です。シール狙いの子ども、友だちには負けたくない子どもと、思いは様々ですが、『強い身体が得られる』ことを指導しながら、今年の冬を共に乗り越えたいと思います。
マラソンの後は、汗だくです。幼稚園に戻って、うがいと手洗い、水分補給の後、着替えを行います。汗をかく機会の少ない冬場ですが、九河あおぞら幼稚園の園児は、毎朝健康な汗をかいています。年長さくら組の伊津野でした。