今日は「七五三のお祝い会」をしました。
ホールに集まり、七五三のお祝いの意味の話を聞きました。
先生:「七五三とは、なんでしょうか」
年長園児1:「子供が元気で過ごせますようにってお願いをすること」とさすがさくら組さん、的確な答えが返ってきました。いろいろな日本の行事を経験して、みんなの願いは一つ(どのような行事でも、みんなが健康で長生きを願う)ということがだんだんとわかってきたようです。
先生:「そうですね。それでは、どうして、そのようにお祝いをするようになったのかを話しますね。昔、みんなのおじいさん、おばあさんが子どもだったころよりももっと前は、今のように病院や薬がありませんでした。その頃の子どもは3歳、5歳、7歳のお誕生日を迎えることがとても難しくて、その前に病気で亡くなることが多かったのです。だから、3歳、5歳、7歳を迎えることができた時、「今まで元気に大きく成長することが出来ました。ありがとうございました。これからも健康でもっと大きくなりますように」と神様に感謝とお願いをしていました。その時に3歳、5歳、7歳とだんだんと大きくなるにつれて、髪の毛を伸ばしたり、大人と同じような着物を着てお祝いをしました。」
園児2:「え~、髪の毛短かったの~?」
園児3:「その着物見たことある!」
園児4:「僕も着たことがあるよ!」
先生:「それから、『千歳飴』と言って長い飴は、元気で長生きできますように、と言う願いを込めて食べるものです。あおぞら幼稚園では、千歳飴の代わりに「キャンディレイ」でお祝いをします。ちょっと数えてみましょう。」
園児:「1、2、3、、、、9、10!」
先生:「11、、、、19、20、21、、、」(輪になっているので続けて2周目も数えてみました)
年中、年少園児:「??13、14、、、19、20、、、」(疑問に思いつつも一緒に数えるのが楽しくなってきたようで、一生懸命数えてくれました。)
園児5:「え~?もう10個で終わりだよ~」
園児6:「だまされないよ!(10個しかないのは知っているよ!)」(数えはじめた飴をきちんと覚えていたようです。)
先生「飴がつながって輪になっているので、いくつまでも数えられますね。これは、いつまでも健康や幸せが続きますようにと言う意味です。」
などと、七五三の意味やお祝いの仕方を聞き、学年ごとにどのように大きくなったか(できるようになったこと)について話をしました。
そして、そのキャンディレイを入れるパンダバックを制作しました。
廃材の牛乳パックを切り、障子紙には野菜の切れ端を使って野菜スタンプをしました。画用紙を半分にして、重ね切りをしてパンダを作り、バックに飾りつけました。
廃材や野菜の切れ端を使うことで物を大切に使うことを学びました。
パンダバックが出来あがると、「お家に持って帰っていいの?」「何を入れようかな~」「お買い物に行くときに持っていこうかな?」ととても嬉しそうに、話をしている園児もいました。
お祝い会の後は 七五三お祝い給食です。
献立は、「お祝いずし」 人参と大根の花型…お祝いの紅白。
エビ…腰が曲がるまで長生きできますように。
お多福豆…幸せがたくさんありますように。
「れんこんのはさみ揚げ」 先を見通して。
「にゅうめん」 そうめん、はくさい(百菜)…長寿を願って
「リンゴウサギ」 お祝いの紅白。
と、それぞれに意味のある、とてもおいしい給食をいただきました。
日本でのお祝いと同じようにはなかなかできない環境ですが、その中で工夫したり、あおぞら幼稚園オリジナルのお祝いをすることが出来ました。これからの園児たちの成長がとても楽しみです。
年中ばら組、辻でした。