コスモスクラブ(カンフー)では、中国文化に触れながら、武術の獲得とまではいきませんが、体力増進、身体バランスの習得を目指して行っています。
指導者は、少林寺拳法や太極拳などの中国武術を10年に渡り、日本人に指導している周先生です。そこに教諭2名と通訳が加わり、4名体制でのカンフーのレッスンです。
先生の真似をしてカンフーの基本の型を覚えていきます。ゆっくりとしていて、簡単な動きにも見えますが、実際にやってみるといろいろな筋肉を使うことが感じられます。膝を曲げて背筋を伸ばしたまま腰をおろしたり、足をゆっくり蹴り上げながら一歩前に踏み出したりと、足腰が鍛えられ、バランス感覚も身についていきます。また、先生の「イー(1)、アール(2)、サン(3)…」のかけ声に負けないように園児もおなかから元気な声を出して練習しています。発声練習、腹筋も鍛えられています。最初のころは、ふらふらしていた園児も、継続して行うことで、しっかりと体力がつき、バランスが取れるようになってきました。型は、初回から継続しながら、毎週1つ、2つの新しい動きが増えていきます。初めは慣れない動きが多くぎこちない様子の園児でしたが、回数が増すごとに自信がついていき、今では1つ1つの型に力が少しずつ入っているのがわかります。
型のほかには、体育館全体を使って「走る」「うさぎ跳び」「ジャンプ」「蹴り」などの運動をしています。また、横向きで歩いたり走ったりすることで、体の重心を左右に移動させながら、身体の左右のバランスを身につけていきます。中でも園児が好きな動きは両手、両足(膝はつけずに)をついて歩くことです。初めは、スタートからゴールまでの途中で休憩しながら進む園児、クマのようにのっしりのっしりゆっくりと歩く園児、膝をついてハイハイする園児もいました。しかし今では、その活動をすることがわかると「やったー」と喜び、お尻をフリフリと素早く進んだり、休憩せずに進めるようにもなりました。「もう一回やりたい」とリクエストする園児もいます。その他の活動でも、友だちと競争をしたり、新しい運動に期待したり、楽しそうに声を上げながら活動に参加しています。
いつも優しく楽しく教えてくれる周先生は、みんな大好きです。カンフーの時間が終わると「謝謝!」と抱きついてお礼を言う園児もいます。いつも「先生もう来てるかな?」と体育館へ行くのを楽しみにしています。
コスモスクラブ担当の辻でした。