アドバンスでは、文字を書くことが中心となります。ですから、「あいうえお」の五十音順ではなく、「い、こ」「く、へ」などの字形が類似したものや一筆書きを簡単なものから複雑なものへと段階的に練習しています。書き順や「とめ、はね、はらい」は美しく書きやすい文字を身につけられるためにとても重要なものです。文字のバランスが良く書けていても書き順や「とめ、はね、はらい」が正しく出来ていないと、書き直します。園児たちは「まる」や「はなまる」をもらうのを楽しみにしています。
「書きなおし」のチェックがつくと「え~?どうして?」と不満気にしますが、「ここは『はね』です」などと指導されると「あっ、そうだった~」と納得の様子。今度は「はなまる」を目指して書き直します。友だち同士で「まる」の数を競い合いながら楽しく練習しています。それを何度も繰り返して正しく美しい文字を身につけていきます。「一つの字を書くだけでも『はぁ』って(息がくるしく)なる!」と文字を美しく書こうと息が止まるほど真剣に取り組んでいる園児もいます。
五十音が終わると次は濁音、半濁音、拗音や数字です。「゛」「゜」や「ぎゃ、ぎゅ、ぎょ」など小さい文字の位置、書き方も練習します。書き方が終わると文字チップを使って、五十音順や「ア段、イ段、ウ段、エ段、オ段」で並べたり読んだりして、子音の存在にも気づきながら「あいうえお表」を覚えていきます。そして最後に文字の構成をしていきます。「あ」のつく単語を探して、文字チップを並べ、それをノートに書いていきます。また、しりとりなどをしながらお友だちと楽しく文字の構成をしていきます。
アドバンス担当、辻でした