10月のとある日、午前10時の何とも良い時間におやつが出てきました。おいしいクッキーにおしゃれな紅茶ではないけれど、麦茶を片手に園児達は大喜びでした。
5月に種を蒔き、暑さにも負けず毎日水をやり、皆で一生懸命に育てた青じそが実をつけたのです。それを年長児と年中児が収穫しました。
「クリスマスの、べるみたいだね」「さきっぽに、しろいはながさいているよ」「○ちゃん、そんなにみじかくきっちゃだめだよ~」「ぼく、こんなにいっぱいとったよ」と、様々な歓声が上がり園児の目は輝いていました。
収穫した青じそは販売を行い、福祉活動の一環として収益を寄付するのですが、園児がちょっと先にお味見です。九河国際村の日本食レストラン(にっこり亭)で、天ぷらにしてもらいました。見た目もばっちりでとてもおいしそう。
先生1「では先ず先生が食べるから、見ていて下さいね」 パクッ サクサク・・・
園児「えーーーーーっ」
先生2「こうやって、右手でもって 左手をお皿にしましょう」 パクッ サクサク・・・
園児「ずるーーーいっ」
先生達はお皿のない時の食べ方を指導したかったのですが、待ちに待った青じその天ぷらを先生に先に食べられたことしか頭にはありません。
子どもの手でつまみやすいサイズの天ぷら。しかもサクサクで最高においしかったです。野菜嫌いの子どももスナック菓子の感覚で、大喜びで食べていました。「つぎはいつなの?」と楽しみにしている様子ですが、幼稚園ではもう食べることができません。
次は子ども達がお店屋さんになってお母様方に販売を行います。販売予定のプチトマトは収穫して直ぐに園児が食べてしまうのでありません(熟してプチっと割れ目の入ったトマトはとても甘い)。バジルはちぎって氷水に浮かべてバジルウォーターとして飲んでいます(咳止めになるとか)。と、つまみ食いばかりですが、園児達は四川省で地震被害に遭った同年代のお友だちのことを忘れていません。販売会を行い、義捐金を作ることを心待ちにしています。
天津で手に入りにくい「青じそ」「青じその実」「バジル」(無農薬で肥料は卵の殻やお茶殻)が九河あおぞら幼稚園の畑で収穫の時期を迎えています。
毎年大人気の販売会は不定期ですので、園の掲示板でご確認下さい。
年中ばら組の伊津野でした。


