中国・天津にある幼稚園

天津の日本人駐在員の皆様に安全で快適な幼児教育の場 九河 あおぞら幼稚園

じぶんたちのちからで、やったよ!

土を耕し、畝を作り、種を蒔き、毎日水をやって大切に育てた夏野菜。
販売会で、お母様方や九河国際村の田中総経理、にっこり亭の水野料理長に購入していただき、日本円にして1600円の売り上げとなりました。
その売り上げを、『24時間テレビ~愛は地球を救う~』様に送金いたしましたので、ご報告いたします。
24時間テレビは、集まった義捐金で身体の不自由な方へ福祉機器を贈呈したり、震災などで生活の不自由を強いられている方などの援助をする活動です。(他にも様々な活動が行われています)

DSC04600.JPG


九河あおぞら幼稚園では、植物を育て成長過程を学ぶ機会を大切にしておりますが、それを一歩進めた形で、心の保育の一環として、この活動に参加しました。
保護者の皆様に募金をお願いすることはできたかと思いますが、それでは間接的な活動にしか過ぎません。子ども達は、お金の価値がまだ分かりません。10円のお金を作るのにどれだけの活動が必要となるか、良い労働体験もねらいました。

DSC04601.JPG


暑い日には、自分の喉が渇けば、畑の野菜も水を欲しがっているはず。
野菜の芽が出たばかりの頃は、まだ根がはっていませんので、少しの水不足で直ぐに枯れてしまいます。朝の内に水をやっても、心配で心配で保育室の窓からのぞいては、水をかけに行くことを繰り返しました。
そして、やっと大きくなった頃には、カタツムリに食べられてしまい、園庭のカタツムリを総出で遠くへ移したり・・・。
まるで子育てと一緒ですね。園児は、野菜にたっぷりの愛情を注ぐことを学びました。

DSC04603.JPG


他の団体に比べれば、微々たるものかも知れませんが、幼児が力を合わせて作った1600円は、ちょっと大げさですが、10万円の価値に匹敵すると思います。(100万円としたかったのですが、少し控えめに)
次の活動として、車椅子を見せ、通路に自転車や物が放置してあるとどうなるのかなども保育に取り入れていきたいと思います。


保育活動をご理解いただき、野菜を購入して下さった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
尚、24時間テレビは一年中募金を受け付けて下さるそうですので、畑で待機しているバジルや三つ葉などの販売も続けて行きたいと思います。

年中ばら組の伊津野でした。

エコキャップで 「世界のお友だちを援けよう」

幼稚園では、「NPO法人エコキャップ推進協会」の活動に賛同し、参加しています。

「ペットボトルのキャップを一般のゴミと一緒に、焼却処分すると、CO2の発生源になり、埋め立て処理されると土壌汚染を引き起こすことになり、リサイクル資源になりません。そこで、キャップの分別回収をするだけで、環境保護と再資源化の促進ができるようになります。
一方、世界の発展途上国には、栄養失調や下痢、または、予防のできる感染症で命を落としたり、後遺症に苦しんだりしている子どもたちがたくさんいます。
ワクチンさえあれば、命が助かる子どもたちは、世界で一日に約6000人にも達しているそうです。
エコキャップ推進協会では、ペットボトルのキャップを集め、『再資源化』することで、『CO2の削減』になり、キャップの再資源化で得た売却益を持って「発展途上国の子どもたちにワクチンを贈る」活動をしています。」(エコキャップ推進協会より抜粋)

DSC04617.JPG

幼稚園では、「ペットボトルのキャップをゴミと一緒に燃やすと、黒い煙が出てきて、空気や水を汚してしまいます。また、世界のお友だちの中には、ワクチンという、病気を予防するお薬がなくて、病気になってしまい苦しんでいるお友だちがたくさんいます。でも、ペットボトルのキャップを集めると、ワクチンと交換してもらえます。みんなで、ペットボトルのキャップを集めて、きれいな空気や水を守って、そして世界のお友だちも援けましょう。」 というように、子どもたちに話し、活動をしています。

DSC04619.JPG

「世界のお友だちを援けよう」をテーマに、年長さくら組がペットボトルのキャップを集める箱を用意し、ポスターに絵をかいて、募集を呼びかけました。

「ペットボトルのキャップを持ってきたよ!」
「これで何人のお友だちが助かるかな?」
「ペットボトルのふた、捨てないでね!」
などと子どもたちも活動に興味を持って参加しています。

また、幼稚園の活動にたくさんの方が賛同してくださり、活動を始めて一ヶ月程ですが、箱いっぱいにペットボトルキャップがたくさん集まってきました。
1学期の最後の日に、ペットボトルキャップの数を数えました。10個の列を並べて、いくつの列ができるか、「○○ちゃんは、この列をお願いね!」などと、みんなで協力しながら並べて数えました。

DSC04621.JPG

幼稚園だけでは、一人のお友だちを援けることも大変で、とても小さな力です。エコキャップ推進協会の活動のほんの一部にしかなりませんが、この活動を継続していき、小さな力でもたくさん集まると、大きな力になるということを子どもたちに感じてもらえたら嬉しく思います。

今回集まったペットボトルキャップは752個でした。夏休み中にエコキャップ推進協会様へ届けましたので、この場を借りてご報告いたします。
たくさんのご協力をありがとうございました。年長さくら組の辻でした。

お泊まり保育

7月15日~16日に年長さくら組は、お泊まり保育を行ないました。

お泊まり保育当日は、夕飯の準備をしました。前日までにみんなで話し合って決めた献立の材料を買いに行ったり、それぞれの担当を決めて、野菜を切ったり、お米をといだり、自分たちでできることをみんなで協力して行ないました。

「お米のとぎ汁って、これなんだ!!」
「お米のとぎ汁、とっておかなくっちゃ!」などと 自分たちで、初めて経験することで、わかったことや、今までの活動に更なる興味がわいてきているようでした。

ピーマンや人参、玉ねぎ、ベーコンを切りました。
「ピーマン嫌いなんだけど、今日は、食べられるかも!」
「玉ねぎ、目にしみる~!!」「私も、涙が出てきた!」
「ベーコン、早く食べたいな~。このまま食べてもいい?」「だめー!!」
と、終始、賑やかに、準備をしていました。


DSC04498.JPG DSC04515.JPG

お泊まり保育の集合時間になると、大きな荷物を持って、元気に登園してきました。楽しみにしていて、興奮しているようすの子やちょっぴり不安な様子の子もいました。

登園すると、お友だちと一緒に、荷物を整理して、お風呂の準備をして、お風呂へ行きました。九河国際村の低層棟をお借りしました。

お風呂では、順番に髪の毛や身体を洗って、お待ちかねのあわあわのお風呂に入りました。いつもは、お家の人と一緒に入ったり、身体や髪の毛を洗ってもらっている子も今日は、自分で洗います。「先生、ここ、きれいになってる?」などと確かめながら、いっしょうけんめいに洗っていました。あわあわお風呂では、顔中にあわをつけたり、潜ったりと、大興奮の様子。女の子も、男の子も「まだ、出たくなーい!」と とても楽しんでいました。

お風呂の次は、夕飯です。
午前中に、お米をといだり、野菜を切った物を先生に調理してもらい、みんなでおいしくいただきました。今日の献立は、スパゲッティーとカレー味のオムライス、味噌汁とゼリーです。「嫌いなピーマン食べられた!」「これ、私が切ったやつだ」と嬉しそうに食べていました。
そして、にっこり亭の料理長から差し入れをいただき、デザートが二つになり、お泊まり保育の特別献立になりました。

DSC04517.JPG DSC04521.JPG

夕飯の後は、自分たちでスプーン、フォークを洗い、片づけをしました。

そして、寝床の準備をしました。マットレスをお借りして、みんなで、どこに並べるか、話し合って準備をしました。ベットマットレスの上に飛び乗ったり、転がったりと興奮して、なかなか準備が進まなかったりしましたが、「○○ちゃん、ここ持って!」「○○君、乗ったらだめー!」と、どうにか、準備ができました。次に、どこで寝るかを決めていきます。「○○ちゃんの横がいいな?」「女の子と男の子でわかれたら?」などと意見を出しつつ、まず、寝たいところに横になってみることにしました。
初めは、みんなで四方八方を向いて、足の隣に友だちの顔があったりしていましたが、話合いの結果、3人ずつ、横に並んで、寝ることに決まりました。

寝床の準備ができると、お楽しみのお時間です。お楽しみのデザート、フルーツヨーグルトをいただきました。「ばら組さん、もも組さんには内緒なんだよね?」と特別だということがとても嬉しかったようです。
お楽しみのデザートを食べ終わると、歯を磨いて、寝る準備をします。
消灯の時間になるまで、月刊誌を見たり、友だちとお話をしたり、思い思いに過ごしました。

DSC04529.JPG DSC04555.JPG


消灯の時間です。
「電気けして!」「私は、いつも電気つけたまま寝るよ」などとお家での様子もよくわかりました。
時間を決め、電気を消しましたが、子どもたちは、興奮して、なかなか寝付けません。先生が語り部をして、少し、落ち着いた頃、鍋っちがパジャマを着て、登場。
「鍋っちだー!!」「鍋っちのパジャマ、へん!」「帽子かぶってねるの?」などと、子どもたちも再び、興奮状態へ。鍋っちも一緒に寝てくれることになりました。
少しずつ、緊張や興奮状態も落ち着き、みんな寝付くことができました。

途中で、目を覚ます子やトイレに行く子もいましたが、すぐにまた寝付き、朝までぐっすり眠っていました。


朝は、6時半ころから、目を覚ます子もいましたが、ベットの中で、静かに過ごしていました。7時過ぎには、みんな起床し、ベッドの片づけをしました。
朝ご飯は、ゆかりご飯と卵とじ、カボチャのポタージュスープ、チョコバナナをいただきました。「きのう、夢見たよ!」「○○ちゃんとくっついて、寝ちゃった!」などと一晩共にしたことを喜び合っていました。

DSC04558.JPG DSC04567.JPG

朝ご飯を食べ終わると、歯磨きをして、年中組、年少組のお迎えに行きました。
高層棟の玄関へ迎えに行くことを知らせ、時計を持たせ、8時45分になったら、みんなを連れて来てね。と伝えると、「わかった!」元気に迎えに行きました。
迎えに行く途中、「セミの抜け殻を探そう!」などと脱線する場面もありましたが、無事に高層棟前に到着。年中組、年少組と手をつないで、幼稚園まで連れて来てくれました。
「お泊まり保育したんだよ!」などと、年中組や年少組に嬉しそうに話をしていました。

お泊まり保育をとても楽しみにしていた子どもたちですが、不安もあったと思います。また、保護者の皆さまも期待と不安があった事と思います。お母さんの顔を見て、安心する子、「泡のお風呂に入ったよ」「ご飯はね、オムライス作ったんだよ」などとお泊まり保育の様子をお話ししていました。
みんなで一晩過ごしたことや初めて経験したことを通して、自信にもなり、そして、友だち同士のつながりも深まったように感じました。「また、お泊まり保育したい」「秋と、冬にもしようよ」などという子もいました。
 この経験を生かして、次の活動でも大きく成長してくれることを楽しみにしています。
年長さくら組の辻でした。

ぜひお問い合わせください。お電話で86-22-2455-7997まで。ホームページからはこちらをクリック!
『天津生活ガイド
~幼児帯同者向け~』小冊子無料プレゼント中 お申し込みはこちらから