7月15日~16日に年長さくら組は、お泊まり保育を行ないました。
お泊まり保育当日は、夕飯の準備をしました。前日までにみんなで話し合って決めた献立の材料を買いに行ったり、それぞれの担当を決めて、野菜を切ったり、お米をといだり、自分たちでできることをみんなで協力して行ないました。
「お米のとぎ汁って、これなんだ!!」
「お米のとぎ汁、とっておかなくっちゃ!」などと 自分たちで、初めて経験することで、わかったことや、今までの活動に更なる興味がわいてきているようでした。
ピーマンや人参、玉ねぎ、ベーコンを切りました。
「ピーマン嫌いなんだけど、今日は、食べられるかも!」
「玉ねぎ、目にしみる~!!」「私も、涙が出てきた!」
「ベーコン、早く食べたいな~。このまま食べてもいい?」「だめー!!」
と、終始、賑やかに、準備をしていました。

お泊まり保育の集合時間になると、大きな荷物を持って、元気に登園してきました。楽しみにしていて、興奮しているようすの子やちょっぴり不安な様子の子もいました。
登園すると、お友だちと一緒に、荷物を整理して、お風呂の準備をして、お風呂へ行きました。九河国際村の低層棟をお借りしました。
お風呂では、順番に髪の毛や身体を洗って、お待ちかねのあわあわのお風呂に入りました。いつもは、お家の人と一緒に入ったり、身体や髪の毛を洗ってもらっている子も今日は、自分で洗います。「先生、ここ、きれいになってる?」などと確かめながら、いっしょうけんめいに洗っていました。あわあわお風呂では、顔中にあわをつけたり、潜ったりと、大興奮の様子。女の子も、男の子も「まだ、出たくなーい!」と とても楽しんでいました。
お風呂の次は、夕飯です。
午前中に、お米をといだり、野菜を切った物を先生に調理してもらい、みんなでおいしくいただきました。今日の献立は、スパゲッティーとカレー味のオムライス、味噌汁とゼリーです。「嫌いなピーマン食べられた!」「これ、私が切ったやつだ」と嬉しそうに食べていました。
そして、にっこり亭の料理長から差し入れをいただき、デザートが二つになり、お泊まり保育の特別献立になりました。

夕飯の後は、自分たちでスプーン、フォークを洗い、片づけをしました。
そして、寝床の準備をしました。マットレスをお借りして、みんなで、どこに並べるか、話し合って準備をしました。ベットマットレスの上に飛び乗ったり、転がったりと興奮して、なかなか準備が進まなかったりしましたが、「○○ちゃん、ここ持って!」「○○君、乗ったらだめー!」と、どうにか、準備ができました。次に、どこで寝るかを決めていきます。「○○ちゃんの横がいいな?」「女の子と男の子でわかれたら?」などと意見を出しつつ、まず、寝たいところに横になってみることにしました。
初めは、みんなで四方八方を向いて、足の隣に友だちの顔があったりしていましたが、話合いの結果、3人ずつ、横に並んで、寝ることに決まりました。
寝床の準備ができると、お楽しみのお時間です。お楽しみのデザート、フルーツヨーグルトをいただきました。「ばら組さん、もも組さんには内緒なんだよね?」と特別だということがとても嬉しかったようです。
お楽しみのデザートを食べ終わると、歯を磨いて、寝る準備をします。
消灯の時間になるまで、月刊誌を見たり、友だちとお話をしたり、思い思いに過ごしました。

消灯の時間です。
「電気けして!」「私は、いつも電気つけたまま寝るよ」などとお家での様子もよくわかりました。
時間を決め、電気を消しましたが、子どもたちは、興奮して、なかなか寝付けません。先生が語り部をして、少し、落ち着いた頃、鍋っちがパジャマを着て、登場。
「鍋っちだー!!」「鍋っちのパジャマ、へん!」「帽子かぶってねるの?」などと、子どもたちも再び、興奮状態へ。鍋っちも一緒に寝てくれることになりました。
少しずつ、緊張や興奮状態も落ち着き、みんな寝付くことができました。
途中で、目を覚ます子やトイレに行く子もいましたが、すぐにまた寝付き、朝までぐっすり眠っていました。
朝は、6時半ころから、目を覚ます子もいましたが、ベットの中で、静かに過ごしていました。7時過ぎには、みんな起床し、ベッドの片づけをしました。
朝ご飯は、ゆかりご飯と卵とじ、カボチャのポタージュスープ、チョコバナナをいただきました。「きのう、夢見たよ!」「○○ちゃんとくっついて、寝ちゃった!」などと一晩共にしたことを喜び合っていました。

朝ご飯を食べ終わると、歯磨きをして、年中組、年少組のお迎えに行きました。
高層棟の玄関へ迎えに行くことを知らせ、時計を持たせ、8時45分になったら、みんなを連れて来てね。と伝えると、「わかった!」元気に迎えに行きました。
迎えに行く途中、「セミの抜け殻を探そう!」などと脱線する場面もありましたが、無事に高層棟前に到着。年中組、年少組と手をつないで、幼稚園まで連れて来てくれました。
「お泊まり保育したんだよ!」などと、年中組や年少組に嬉しそうに話をしていました。
お泊まり保育をとても楽しみにしていた子どもたちですが、不安もあったと思います。また、保護者の皆さまも期待と不安があった事と思います。お母さんの顔を見て、安心する子、「泡のお風呂に入ったよ」「ご飯はね、オムライス作ったんだよ」などとお泊まり保育の様子をお話ししていました。
みんなで一晩過ごしたことや初めて経験したことを通して、自信にもなり、そして、友だち同士のつながりも深まったように感じました。「また、お泊まり保育したい」「秋と、冬にもしようよ」などという子もいました。
この経験を生かして、次の活動でも大きく成長してくれることを楽しみにしています。
年長さくら組の辻でした。